お弁当の日inこどもの城きりん組

先日、こどもの城へ野外活動に行ってきました！あいにくの雨でしたが、前日や当日の準備からとてもワクワクさせていた子ども達です。

雨は降っていましたが、今回は、森の中で活動（生き物や植物などに触れること）を目的の取り組みでした。レインコートを着用し、出発する前には施設の方から自然の中の危険な生き物（動物や虫）を教えて頂き、時には「知ってる～！」と危険な虫も居ることを知っている声も聞けました。（マムシやオオスズメバチなど）その他にも、自然のならではの「クサイチゴ」などもあることを学び、なかなか出来ないことを出来ると知り、目をキラキラさせてお話しも聞いていましたよ。

窓から外を見ると・・・しっかり雨。「これでは、行けないね・・・」となり、大人もですが、子ども達も心配していたところですが、今回は雨の中、戸外で遊んで良い日。自然の中で、五感を育ませながら過ごすことが目的ですので、しっかりレインコートを着用し、行ってきました！！

戸外へ行くと、雨を手で感じてみたり、足元を見ると大きなアリが沢山！アリ一匹でも子ども達にとったら宝物。ずーっと観察し、別の虫も見つけることが出来たりと大喜び。少しずつ少しずつ進みながら、クサイチゴにも出会いました！「パクっ！！」と食べてみる。。。「あま～い！」と笑顔いっぱいの子も居れば、「すっぱ～い」と顔をしかめる子も！これも学びです。好きな子はずっと食べる程、食べていましたよ★

そして、子ども達の２つ目の大好きな水。自然な湧き水が側溝に流れており、長靴を履いたままでしたが、心の中は水に入れた気分だったようです。そして、森の中へ歩き進め、高い木の下で場所を決め、なんと「たき火」も体験することが出来ました！たき火に必要な枝を自分達で集め、火が付く瞬間を見れたり、みんなであったまったりと、なかなかできな体験に目をまん丸にさせていましたよ。そして、みんなでま～るくたき火を囲み、お弁当を頂きました。

今回の自然活動では、子ども達もなかなか出来ない体験なども自然の中で取り組むことが出来、とても沢山の学びに繋がってくれたことだと思います。また、火や水、森など楽しさと共に危険な事も学びました。騒音の中や室内だけでの生活ではなく、戸外へ出て、自然の中で過ごすこと。子ども達にとって「視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚」と五感を鍛えながら様々な力を育むことが出来るようにとお弁当の日を利用して一年間を通して取り組んでいきます。

また、今回は保護者の方にもご参加頂き、子ども達も普段と違う雰囲気の中一緒に楽しんで頂けてとても喜んでいました。沢山のお手伝いや、活動にも子ども達にも寄り添って頂き本当にありがとうございました！